嬉しいので速報で。
電子基板のエッチングには塩化鉄を使うのが一般的だけど、
面白い所でクエン酸エッチングというのがある。
ただ欠点としてはクエン酸エッチングには入手の難しい過酸化水素が大量に必要だと言う事。
そこで色々と研究して
電気促進型クエン酸エッチングを開発中です。
銅電気精錬の応用です。
これは色々利点が多くて
- 過酸化水素の代わりに電気を使う=入手容易格安
- 反応がはやい
- 溶液自体が発熱体となるので水温上げて反応早くできる
(湯煎が不用)
減極を自分で解消したり、反応を丁度いい所で停める必要がありますが個人でやるぶんには問題ないでしょう。
後ほど反応式も含めて詳しくまとめてHPで報告予定
追記:
30分くらいで減極が激しくなってきました。
もしかしたら水酸化銅が生成している感じがします。まだシステムとしては成功とは言えませんでした。
pH測ったり減極防止剤加える等の色々検証してみます。
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