2014年12月12日金曜日

秋月AC/DCの分解改造してみた

秋月電子のお気に入り部品分解してみました。
超小型スイッチングACアダプター 5V 1.2A
GF06-US0512A
¥600- のやつ。

自作機器に組み込みたいのでプラグ部が邪魔なんです。
プラグ端子取り外すのが目標です。
ではやってみましょう〜

¥600- とちょっとお高いけど、PSEマークもついていて安心の物です。
特にトラブルも聞いた事無いし。

最近は100円ショップで100V=>5VUSBなものも売っているけど、ジーという変な音がする時がある。
でも工作向け組み込みAC/DCとしては優秀な物なので、いつか分解したい。

(記事以下↓続きます)


マイナスドライバーをケースの隙間に突っ込みこじ開けてみる。
割とすんなり割れてくれた。
爪で引っかかってるだけだった。ネジ止め無し


意外なほどに開封完了。1.2A品にしては小型なので不思議だったけど、こんなに高密度だとは。FR-1の片面基板でした。良く作ったなあこれ。
PSE突破のための絶縁強化改造がいくつか見受けられるのが面白い。

基板取り出し方がしばらくわからなかったけど、結局これだった。
お尻を持ち上げれば全体を取り出せる。
こうすると、プラグにハンダ付けだけが残って来る。

このプラグ部が邪魔なので取り除きたい。
試行錯誤してみた所・・・
プラグ上面をニッパーで削り、最後はこんなふうに、
力技で上に持ち上げる。
こうするとテコの原理で破壊して、プラグ板だけ上に抜けてくれた。
けっこう綺麗に抜けてくれました。


こんな感じで、プラグ端子外せました。
組み込みモジュールとして便利に使えそうです。

※お約束

こんな風に分解したら当然保証外ですし、これで通電してうっかり触れたら
感電しまくります。
漏電も強くなります。何が起きても知りません。
この記事を元に改造して 火事・事故・怪我 など起きても、当方では一切責任取れませんので。ご了解ください。




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