SONY MDR-V6 を買いました。レビューします。
自分手持ちでは一番の高級ヘッドフォン。
これは、音楽業界標準と言われる SONY MDR-CD900ST とほぼ同様な物らしく。
ちょっと低音部が豊かな味付けだそうだ。
プロユースではなくコンシュマー向き。
でも、MDR-CD900ST にかなり近く音の分解能がはっきりしているとの事で。
自作アンプとかの評価測定用を兼ねて購入。
標準機・・つまり「曲の製作者が意図した音を聞くために買った」というわけ。
補足:今回知り合いのつてで音楽業界プロの人からコメント貰った。やはり「CD900は標準だよ」との事。色々納得して買えた。教えてくれて感謝
●使い勝手
- ケーブルはカールコードだけどとても柔らかい。
- 密閉型だけど側圧は高くなく耳はあまり痛くならない
私の頭は大きくて耳が前面に出てる感じだけどそれでもOKです - 折り畳める!コンパクト!
- 専用ポーチ付いているので保管も気楽
- 密閉型なので暑い
- イヤーパッドは破れそうな感じだけど交換パーツが安いらしいので安心
●音の印象
私は Sumajin SUMEAR-WTというのを愛用してて。
(評判のいい Creative EP-630 の兄弟機だと思います)
これが非常に音が良い!豊かな低音と澄んだ高音が大好き。
このイヤホンと比較します。
今の所、エージングは1時間しか行ってません。
- 特性はフラット
MDR-CD900ST と比較してみたいなあ
SUMEAR-WTと比べると低音部に物足りなさを感じる。まあ、フラットだし・・。 - 細かい所まで良く聞こえまくる!
駆け出しアイドルようなプロに達してない歌手のイマイチさがよくわかる。 - シャリシャリ気になる
アキバ系電波ソングはシャリシャリ音がかなり気になるくらいハッキリ聞こえる - クラシック曲に是非おすすめ
- 定位や広がりが良い
え?これ立体音響だったの?って驚いた曲もありました - 音が非常にスッキリしてる
SUMEAR-WTの音がこもって聞こえるほどですw - 疲れる
細かい所まで聞こえすぎて疲れます。
音響プロが使う「モニター用」というのも納得
SUMEAR-WTの方が雰囲気にまとまりがあって快適
再生:Mac iTunes
サウンドボード:PCM2704で音質のいいDAC - nabeの雑記帳
アンプ:FETヘッドホンバッファアンプ (単3×2) - nabeの雑記帳
音はかなり好きです。おそらく製作者nabeさんと音の好みが近いから心地よく感じるのかと。
nabeさんありがとうです。
●感想
- 素直すぎて疲れる
音に味付けのしてあるヘッドフォンの方が快適なんだな。
ヘッドフォンってモニター用とリスニング用にわかれるけどそういう事なのか。
今回聞いた MDR-V6 は MDR-CD900ST のリスニング用モデルという記述もある。 - MDR-CD900STを試したくなった
最初からMDR-CD900STを買っておくべきか?w - アンプ自作派には必須
MDR-CD900ST レベルの分解能を持ってないと「聞き比べてる」という事にならなさそう。
- さらに細かい音が出るようになった気がする
- おかげでさらに疲れる音にw
- やっぱ普段はSUMEAR-WTを使う事にする
おまけ
パッケージはかなり豪華w
0 件のコメント:
コメントを投稿